このイベントは終了しました。
共生社会における多様なコミュニケーション
~発達障害児者が社会とつながるために~
共生社会の形成に向けた取り組みが進められている一方で、効率性が重視され、競争が激しさを増している社会の中で、孤立感を深めている人も増えています。
自分の思いや考えを伝えたくてもうまく伝えられない、あるいは、周囲から真剣に向き合ってもらえない、そんな時、人は絶望し、「自分は誰からも理解されない」「社会から必要とされていない」と感じ、社会とのコミュニケーションを放棄しがちです。
特に、発達障がいのある人は、その特性から今の社会の情報の伝え方やコミュニケーションのあり方では自分の思いが伝えられず、周囲とコミュニケーションギャップが生まれ、孤立感を深めてしまいます。
人はひとりひとり異なり、その在り方も多様です。それぞれの方法で、社会とつながり、人々の多様な在り方を相互に認め合うためのコミュニケーションとは何か、改めて考えてみたいと思います。
【プログラム】
9:10 9:40 |
開場 開演挨拶 |
9:45 | 基調講演 「発達障がいのある人が社会とつながって生きるために」 西村 浩二 氏 (広島県発達障害者支援センター センター長) |
11:15 | 遠隔操作ロボットのオンライン講演 「サイボーグ時代の人生戦略」 ~社会参加のための新たなコミュニケーションツール~ 吉藤 健太朗 氏 (株式会社オリィ研究所代表取締役) |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 講演 「描くということ」 Aju 氏 (アーティスト) |
14:00 | 休憩 |
14:15 | パネルディスカッション 「社会とつながる方法」 報告1 永浜 明子 氏 (立命館大学スポーツ健康科学部 准教授) 報告2 永井 弘明 氏 (全国LD親の会理事・福井たんぽぽの会) 報告3 大曲 千代子 氏 (北九州LD等発達障害親の会「すばる」) |
16:00 | 終演挨拶・閉会 |
申込方法 [一般参加の方]
下記の入力フォームよりお申し込みください。
https://fs223.formasp.jp/w928/form2/
[申込締切:2021年2月14日]
※申し込まれた方には受付完了の連絡をお送りさせていただきます。
※申込みが定員に達した場合は、全国LD親の会のHPでお知らせいたします。
※天候などにより開催を中止する場合は、全国LD親の会のHPでお知らせいたします。
[全国LD親の会会員の方は、所属の会あてにお申し込みください。]